この記事では、「養護教諭を目指すにはどうしたらいいの?」という疑問を解説します。
高校生・大学生・社会人など、目指すタイミングに関係なく、まずは基本をしっかり押さえておきましょう!
養護教諭とは?

養護教諭は、いわゆる”保健室の先生”。ケガや病気の応急処置だけでなく、心のケアや健康教育、感染症対策など、子どもの「心と体の健康」を守る大切な役割を担っています。
養護教諭になるにはどんな資格が必要?
教員免許状(養護教諭)
養護教諭になるためには、「養護教諭一種免許状」または「養護教諭二種免許状」が必要です。
・一種免許状:4年制大学などで取得可能
・二種免許状:短期大学や専門学校などで取得可能

※二種からスタートして、のちに一種へ上進することも可能です。
養護教諭になるための進路パターン
高校卒業後すぐに目指す場合
- 養護教諭養成課程のある大学 or 短期大学に進学
- 所定の単位を修得して教員免許を取得
- 自治体の教員採用試験に合格して正規採用
→養護教諭養成課程のある大学はこちらから!
看護師資格を活かしたい社会人の場合
- すでに看護師資格を持っている
- 大学の「養護教諭特別別科」などに1年通って免許取得
- 教員採用試験に合格して就職
→なんと!社会人からでも目指せるんです!
教員採用試験は必須?
多くの自治体では、公立学校で働くために「教員採用試験」を受験する必要があります。
ただし、私立学校や臨時的任用教員、非常勤講師の場合は、採用試験不要で直接採用されるケースもあります。
まとめ:まずは自分に合ったルートを見つけよう!
- 高校生 → 養成課程のある大学や短期大学などに進学
- 看護師 → 特別別科や通信制大学で免許取得
- どのルートでも最終的には「教員免許状(養護教諭)」が必要
養護教諭は専門性が高く、子どもに寄り添えるやりがいのある仕事です。
進路選びに迷ったら、オープンキャンパスに参加したり、現場の養護教諭に話を聞いたりして、自分に合った道を探してみましょう!