養護教諭を目指す上で欠かせない 教員採用試験。
でも、「いつから準備を始めればいいの?」「どんな流れで進むの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、年間スケジュールと準備の始め方をまとめました。
来年度受験を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
教員採用試験の年間スケジュール(目安)
自治体によって多少前後しますが、一般的な流れは次のとおりです。
4月〜5月:試験要項の発表
- 各教育委員会の公式サイトで試験要項が公開されます
- 募集人数・試験日程・出題範囲・提出書類などを必ずチェック!
- 併願予定の人は、この時点で 自治体ごとの違いを比較 しておくのが大事です
6月〜7月:1次試験(筆記中心)
- 教職教養、専門教養、一般教養、小論文など
- 多くの自治体ではこの時期に実施
- 1次試験の合否発表は2〜3週間後が一般的
8月〜9月:2次試験(面接・実技中心)
- 個人面接・集団面接・模擬保健指導
- 実技試験(応急処置や状況対応)
- 適性検査などを行う自治体もあり
9月〜10月:合格発表
- 一次・二次を通過して、正式に合格発表
- 合格者は採用前研修へ
- 不合格の場合も、ここから 翌年に向けた準備 を始めることが大切です

いつから準備を始めるべき?
実際には 1年前からの準備 が安心です。
大学3年生の春や、既卒で挑戦する方も前年の春〜夏頃には計画を立てておくことをおすすめします。
半年前〜1年前にやること
- 教職教養・専門教養の基礎固め
- 過去問を集めて傾向を把握
- 自治体の教育目標を調べ、志望理由を整理し始める
半年前〜3か月前にやること
- 過去問を繰り返し解く
- 小論文の練習(添削してもらうと効果大)
- 面接練習スタート
直前期にやること
- 苦手分野の総仕上げ
- 志望理由・面接回答をブラッシュアップ
- 健康管理・生活リズムの調整
準備の始め方|最初の3ステップ
- 受験する自治体を決める
倍率・試験内容・教育理念を確認して、志望先を明確に。 - 教材・過去問をそろえる
まずは定番の参考書+自治体の過去問を入手しましょう。 - 学習計画を立てる
「1日30分でも継続」を意識。スケジュール帳やアプリで管理するのがおすすめ。
まとめ
教員採用試験は長丁場ですが、年間スケジュールを把握しておけば、迷わず準備が進められます。
ポイントは、早めのスタート+自治体研究+コツコツ継続。